クルムーヴロングR129EAとクルムーヴR129CAの9個の違いを徹底比較！どちらがおすすめ？

クルムーヴシリーズの「クルムーヴロングR129EAとクルムーヴR129CAの違いを比較し、解説します。

型番	クルムーヴロングR129EA	クルムーヴR129CA
使用期間	参考年齢：新生児～10歳頃   後向き(チャイルドモード)   身長40～87cmまで   前向き(チャイルドモード)   身長76cmかつ月齢15ヵ月以上～105cmまで   ※18kgを超えると使用不可   前向き(ジュニアモード) 身長100～135cmまで	参考月齢：新生児～4歳頃 後向き：身長40～105cmまで 前向き：身長76cmかつ月齢15ヵ月以上～105cmまで ※18kgを超えると使用不可
インナークッション	頭部・座面：3Dメッシュ 形状が少し違う	頭部・座面：3Dメッシュ
側面からも衝撃を守る	側面からの衝撃吸収力を強化 (素材の違い)	側面からの衝撃吸収力を強化 (素材が異なる)
ヘッドレスト 高さ調節	11段階調節可能 (ヘッドにあるレバーで)	9段階調節可能 (ヘッドにあるレバーで)
360°回転	片手回転できる	片手回転はできない
車への固定方法	前向き(ジュニアモード)： ①ISOFIX＋シートベルト ②シートベルト どちらかで固定	ジュニアモードなし
カラー	ブラック・グレージュ・ブルー	ブラック
サイズ(cm) (幅×奥行き×高さ) 重量	後向き：44.5×72.5～73×64～71 前向き：44.5×56.5～62×70～91.5 14.2kg	後向き：43×72～76×61.5～73.5 前向き：43×65～67.5×66.5～82 14.9kg
値段	62,700円(税込)	58,300円(税込)

どちらがどんな人におすすめ？

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クルムーヴロングR129EAとクルムーヴR129CAの違い9個

クルムーヴロングR129EAとクルムーヴR129CAの違い9個について比較します。

1. 使用期間の違い(クルムーヴロングR129EAの方が6歳長く使える)
2. インナークッションの形状の違い
3. 側面からも衝撃を守る(サイドプロテクションアドバンス機能)
4. ヘッドレストの高さ調節(クルムーヴR129CAは9段階・クルムーヴロングR129EAは11段階の調整)
5. 360°回転できる機能(クルムーヴロングR129EAは片手で回転可能)
6. 車への固定方法(ISOFIX固定)
7. カラー(クルムーヴロングR129EAは3色展開)
8. サイズ(クルムーヴR129CAの方がやや重い)
9. 値段(クルムーヴR129CAの方が安い)

使用期間の違い(クルムーヴロングR129EAの方が6歳長く使える)

項目	クルムーヴロングR129EA	クルムーヴR129CA
参考年齢	新生児～10歳頃	新生児～4歳頃
後向き チャイルドモード	身長40～87cmまで	身長40～105cmまで
前向き チャイルドモード	身長76cmかつ月齢15ヵ月以上～105cmまで
体重	18kgを超えると使用不可
前向き ジュニアモード	身長100～135cmまで	なし

最も大きな違いは使用可能な年齢です。

クルムーヴロングR129EAは10歳頃まで。クルムーヴR129CAは4歳頃まで使えます。

クルムーヴロングR129EAは長く使用できるのでその分身長の基準にも差があります。

インナークッションの形状の違い

クルムーヴロングR129EAとクルムーヴR129CAのインナークッションの差は大きくありません。

サラサラで心地の良い3Dメッシュ素材で快適に過ごせます。

クルムーヴR129CAの方が少しクッションに厚みがあるように感じますがヘッドの形状が少し異なる程度で、機能に大きな違いはなく安心して使用可能です。

側面からも衝撃を守る(サイドプロテクションアドバンス機能)

クルムーヴR129CAは頭部に厚みのあるクッションを使用し、軟質素材で衝撃を吸収してくれます。

クルムーヴロングR129EAは立体型の衝撃吸収構造で、頭部側面に高濃度ウレタンを内蔵し衝撃吸収を高める設計です。

側面からの衝撃吸収の方法に違いはありますが、どちらも安全基準を満たしているので安心して使用できます。

ヘッドレストの高さ調節(クルムーヴR129CAは9段階・クルムーヴロングR129EAは11段階の調整)

クルムーヴR129CAは9段階でクルムーヴロングR129EAは11段階の調整。

クルムーヴロングR129EAは使用年齢が新生児期〜10歳頃までと長いので、その分長さが調整できるようになっています。

360°回転できる機能(クルムーヴロングR129EAは片手で回転可能)

クルムーヴロングR129EAは座面前のボタンを押すと片手で回転できますが、クルムーヴR129CAは片手で回転はできません。

本体にレバーがあるので片手で回転はできませんが本体についているので回転レバーが操作しやすいメリットがあります。

車への固定方法(ISOFIX固定)

固定方法はクルムーヴロングR129EAがジュニアシートも使えるような仕様のため、説明は以下の通りです。

クルムーヴロングR129EA
・前向き(ジュニアモード)：
 ①ISOFIX＋シートベルト
 ②シートベルト　　
　どちらかで固定する。

前向きになるとISOFIX固定だけでなく、シートベルトの力を借りる必要があります。

新生児期からの装着の仕方は2つとも同じISOFIX固定方法です。

カラー(クルムーヴロングR129EAは3色展開)

クルムーヴロングR129EA	クルムーヴR129CA
ブラック・グレージュ・ブルー	ブラック

クルムーヴR129CAは1色でブラックのみ。

	ブラック
最安値	楽天市場 最安値	Amazon 口コミの多さはAmazon

クルムーヴロングR129EAは ブラック・グレージュ・ブルーの3色展開です。

	グレージュ	ブルー	ブラック
最安値	Amazon 3色の中で最安値	Amazon	現在取り扱いなし

ですが、現在ブラックを取り扱っているサイトはありません。

サイズ(クルムーヴR129CAの方がやや重い)

クルムーヴロングR129EA	クルムーヴR129CA
後向き：44.5×72.5～73×64～71 前向き：44.5×56.5～62×70～91.5 14.2kg	後向き：43×72～76×61.5～73.5 前向き：43×65～67.5×66.5～82 14.9kg

 クルムーヴR129CAの方がやや重いです。

外観はクルムーヴロングR129EAが少し角ばったような形でクルムーヴR129CAは使用期間も短いため丸い形をしていますがサイズ感に差はほとんどありません。

値段(クルムーヴR129CAの方が安い)

クルムーヴロングR129EA	クルムーヴR129CA
62,700円(税込)	58,300円(税込)

値段はクルムーヴR129CAの方が安いですが、クルムーヴロングR129EAは長く使えるので長期的にみるとクルムーヴロングR129EAの方が安く購入できます。

クルムーヴロングR129EAはAmazonが最安値。

クルムーヴR129CAが最安値で購入できるのは楽天です。

どちらがおすすめ？

クルムーヴロングR129EAとクルムーヴR129CAの共通機能7つについて

クルムーヴロングR129EAとクルムーヴR129CAの共通機能について解説します。

型番	クルムーヴロングR129EA	クルムーヴR129CA
サンシェード	サイズ：小※全面メッシュ生地
ラク乗せポジション	5段階リクライニング可能(簡易ロック時)低座面で乗せやすい
肩ベルトカバー	お手入れしやすい取外しラクラクタイプ
リクライニング調整	5段階調節可能
洗濯機丸洗い	可能
ISOFIX固定	あり
新安全基準R129適合	あり

1. サンシェード(日除け)
2. ラク乗せポジション(回転時にピタッとロックされる機能)
3. 肩ベルトカバー(取り外して洗濯可能)
4. リクライニング調整(5段階調整可能)
5. 洗濯機丸洗い可能
6. ISOFIX固定とは
7. 新安全基準R129適合とは

サンシェード(日除け)

サンシェードの角度や見た目に違いはありません。

クルムーヴR129CA

クルムーヴロングR129EA

全面メッシュ素材でできているので光を程よく取り入れてくれます。

サンシェードのサイズは小さいので足元まで覆えません。

ラク乗せポジション(回転時にピタッとロックされる機能)

ドア側に回すと簡易ロックされる機能がついています。

クルムーヴロングR129EA、クルムーヴR129CAも同様に簡易ロック機能があり、5段階のリクライニングが可能。

また、低座面設計なので子どもも乗せやすい設計になっています。

実際に使用してみると、5段階でロックされるので座面をただ横にして子どもを乗せる時もより安定して乗せられます。

肩ベルトカバー(取り外して洗濯可能)

肩ベルトカバーも素材やサイズに違いはありません。

洗濯機で洗うことができ、取り外しができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

リクライニング調整(5段階調整可能)

5段階に調整できます。座った後にも調整できる点がとても便利です。

洗濯機丸洗い可能

洗濯機で丸洗いができます。

詳細は、購入時に付属の取扱説明書を確認してください。

ただし衝撃吸収のために使用されているウレタン素材は水に弱いので洗濯しないよう注意しましょう。

ISOFIX固定とは

ISOFIX固定(アイソフィックス固定)とはチャイルドシートを車の座席に専用の金具で直接連結する取り付け方法のことです。

ISOFIX固定のポイント
・取り付けが簡単・確実: カチッと金具をはめ込むだけなので、誰でも簡単に、かつ正確に取り付けられます。
・安全性が高い: 車とチャイルドシートがしっかりと固定されるためグラつきが少なく、万が一の事故の際にもチャイルドシートがしっかり固定され、より高い安全性を確保。
・取り付けミスが減る: シートベルトの通し方などを間違える心配がない。

2012年7月1日以降に「型式指定」を受けた新しいモデルの乗用車には、後部座席などにISOFIXアンカーを備え付けることが法律で義務付けられています。

新安全基準R129適合とは

チャイルドシートの新しい安全基準で、より安全なチャイルドシート選びを目的としたものです。

下記の4つが従来の安全基準「R44」から、安全性をさらに向上させるために変更された点です。

1. 従来の体重基準ではなく身長基準。そのため、より体格に合った選択が可能。
2. ISOFIX固定方式が必須。取り付けミスを減らし安全性を向上。
3. 側面からの衝撃に対する安全性が強化。
4. 生後15ヶ月までは後向き装着が義務付け。(前向きの方が衝撃吸収に弱い)

新安全基準R129：2017年頃から適用
R44適合品の生産・輸入は、2023年9月1日に終了しています。

クルムーヴロングR129EAとクルムーヴR129CAどちらがおすすめ？

クルムーヴロングR129EAとクルムーヴR129CAはどちらがどんな人におすすめなのかまとめてみました。

1. クルムーヴロングR129EAがおすすめな人
2. クルムーヴR129CAがおすすめな人

クルムーヴロングR129EAがおすすめな人

10歳ごろまで長く使用できる点が最大のポイントです。

片手で簡単に回転できるので、乗せ降ろしが楽にできます。

カラーもブラック・グレージュ・ブルーの3色展開になっています。

クルムーヴR129CAがおすすめな人

現時点での値段を抑えたい人やカラーにこだわりがないのであればクルムーヴR129CAをおすすめします。

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クルムーヴロングR129EAとクルムーヴR129CAのよくある質問

クルムーヴロングR129EAとクルムーヴR129CAのよくある質問をまとめてみました。

クルムーヴロングR129EAとクルムーヴR129CAの違い9個を徹底比較のまとめ

クルムーヴロングR129EAとクルムーヴR129CAの違いは9個ありました。

クルムーヴロングR129EAがおすすめな人は新生児から10歳頃まで長く使用したい、片手で座面を回転させたい、カラーを選びたい人でした。

クルムーヴR129CAがおすすめな人は値段を抑えたい、カラーはブラックでよい人でした。

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