THE S ZC-720とクルムーヴコンパクトJQを比較！違いは9つ

本記事では、コンビの「THE S ZC-720」と「クルムーヴコンパクトJQ」の違いについて比較します。

結論

THE S ZC-720とクルムーヴコンパクトJQの違いは9つあります。

型番	THE S ZC-720	クルムーヴコンパクトJQ
安全性強化	・3層構造 ・トラス＆クラッシャブル構造 ・低重心・低重面設計 ・クッション入りヘッドレストカバー	側面からの衝撃に対応
インナークッション	頭部・座面両サイド  頭部・座面中央  3Dメッシュ	頭部中央 本体：頭部中央・座面
肩ベルトカバーの 付け替え	あり	なし
サンシェード (日除け)	サイズ：大  メッシュ窓：なし (UVカット･UPF50+)	サイズ：大 メッシュ窓：あり(1ヵ所)  メッシュ窓のカバーなし
リクライニング	前向き・後向きともに5段階調節可能	3段階調節可能 ※乗せ降ろし時(横向き)のリクライニング不可
セパレート構造	ベースだけを車に設置し、シートを置くだけで設置完了	なし
カラー	グレー	ブラック グレー グレージュ
サイズ(cm) (幅×奥行き×高さ) 重量	後向き：44×68～81×63～74 前向き：44×67×65～82.5　 13.7kg	後向き：45×64～72×67～76.5 前向き：45×52.6×72～87  11.5kg
値段	79,200円(税込)	69,300円(税込)

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THE S ZC-720とクルムーヴコンパクトJQの9つの違いを比較

THE S ZC-720とクルムーヴコンパクトJQの9つの違いについて解説します。

型番	THE S ZC-720	クルムーヴコンパクトJQ
安全性強化	・3層構造 ・トラス＆クラッシャブル構造 ・低重心・低重面設計 ・クッション入りヘッドレストカバー	側面からの衝撃に対応
インナークッション	頭部・座面両サイド  頭部・座面中央  3Dメッシュ	頭部中央 本体：頭部中央・座面
肩ベルトカバーの 付け替え	あり	なし
サンシェード (日除け)	サイズ：大  メッシュ窓：なし (UVカット･UPF50+)	サイズ：大 メッシュ窓：あり(1ヵ所)  メッシュ窓のカバーなし
リクライニング	前向き・後向きともに5段階調節可能	3段階調節可能 ※乗せ降ろし時(横向き)のリクライニング不可
セパレート構造	ベースだけを車に設置し、シートを置くだけで設置完了	なし
カラー	グレー	ブラック グレー グレージュ
サイズ(cm) (幅×奥行き×高さ) 重量	後向き：44×68～81×63～74 前向き：44×67×65～82.5　 13.7kg	後向き：45×64～72×67～76.5 前向き：45×52.6×72～87  11.5kg
値段	79,200円(税込)	69,300円(税込)

安全性強化(衝撃への対策はTHE S ZC-720がさらに強化)

機能項目	THE S ZC-720	クルムーヴコンパクトJQ
サイドプロテクション	3層	あり
トラス＆クラッシャブル構造	あり	なし
低重心・低重面設計	あり	なし

・3層構造：側面からの衝撃軽減
・トラス構造：高い強度
・クラッシャブル構造：衝撃を分散
・低重心・低重面設計：頭部にかかるダメージ軽減

THE S ZC-720の方がさらに衝撃に強い設計で様々な機能があります。

クルムーヴコンパクトJQは側面の衝撃から守るサイドプロテクション機能が搭載されています。

インナークッションの違い(THE S ZC-720は座面両サイドにもあり)

THE S ZC-720	クルムーヴコンパクトJQ
頭部・座面両サイド  頭部・座面中央  3Dメッシュ	エッグショック ：頭部中央 本体 ：頭部中央・座面

THE S ZC-720は、3Dメッシュを使用し頭部や座面の中央や両サイドにエッグショックを搭載し安全性と快適性が高いモデルです。

クルムーヴコンパクトJQは両サイドに厚みがあるヘッドクッションを使用し、頭部中央と本体の頭部中央・座面にエッグショックがあります。

肩ベルトカバーの付け替え(THE S ZC-720にあり)

THE S ZC-720には肩ベルトカバーの付け替えがついています。

肩ベルトの付け替えがあるメリット

• 外で遊んだ後やお出かけをした後に汗や砂・飲み物で急に汚れても焦らず交換ができる
• 洗濯のタイミングを気にせず使用できる
• 交換して使うのですぐ劣化しない

公式サイトでは左右両方の肩ベルトカバー合わせて6,000円以上します。

少し値段が高めなので肩ベルトカバー付きにするかどうか、個別で購入するか検討してみてください。

サンシェード(THE S ZC-720はUVカットでき足元まで覆える)

THE S ZC-720	クルムーヴコンパクトJQ
メッシュ窓なし  スリープシェルで足元まで覆える UVカット生地・UPF50+	サイズ：大 メッシュ窓あり メッシュ窓の蓋カバーなし

【THE S ZC-720】ポイント

【クルムーヴコンパクトJQ】ポイント

リクライニング調整(THE S ZC-720は5段階・クルムーヴコンパクトJQは3段階)

THE S ZC-720	クルムーヴコンパクトJQ
5段階	3段階

クルムーヴコンパクトJQは座面手前のレバーを引くことで3段階調整ができますが、横向きに座面を回転させた時はリクライニングができません。

リクライニングをしたい場合は座面を横向きに回転させる前にリクライニングを調節する必要があります。

その不便さを解消してくれたのがTHE S ZC-720です。

背面にあるレバーで5段階に調整ができるのでチャイルドシートに乗せやすく、子どもの姿勢も変えやすく快適に乗れます。

リクライニングの調整が5段階だといい点
・子どもがチャイルドシートに乗っている時の姿勢を細かく調節できる
・乗せ降ろしがしやすくなる

上記の理由からリクライニングが多い方が快適性を高めると言われています。

コンビのチャイルドシートのリクライニングは5段階が最大。

本体が取り外し可能なセパレート構造(THE S ZC-720にあり)

THE S ZC-720は、ベースと本体の2つに分けて取り付けができます。

チャイルドシートを持ち運びできるのでお手入れも簡単です。

THE S ZC-720のシートは家にも持って帰れるから、座面が熱くならないので使いたい時にいつでも快適に座れます。

別売りの「THE S 専用ののせかえベース」を買えば、別の車への乗せ替えも楽にできます。

車が2台ある人やおじいちゃん、おばあちゃんの車にも頻繁に乗る人はあると便利です。

カラーの違い(クルムーヴコンパクトJQは3種類から選べる)

THE S ZC-720	クルムーヴコンパクトJQ
グレー	ブラック グレー グレージュ

	グレー

	ブラック	グレー	グレージュ

カラーを選びたいのであれば3色展開のクルムーヴコンパクトJQがおすすめです。

重量とサイズの違い(THE S ZC-720の方が少し重い)

THE S ZC-720	クルムーヴコンパクトJQ
後向き：44×68～81×63～74 前向き：44×67×65～82.5　 13.7kg	後向き：45×64～72×67～76.5 前向き：45×52.6×72～87  11.5kg

THE S ZC-720の方が少し重いですがサイズ感はほぼ変わりません。

THE S ZC-720は低座面になっているので、THE S ZC-720の方が丸みがありますが、全体的に大きな違いはないのでそこまで重視しなくていい項目です。

値段の違い(クルムーヴコンパクトJQの方が安い)

THE S ZC-720	クルムーヴコンパクトJQ
75,900円(税込)	69,300円(税込)

THE S ZC-720の方が値段が高い理由
・安全性をさらに強化している
・UVカット機能がある
・セパレート構造がありベースから外して持ち運びができる

THE S ZC-720はセパレート構造の中でも子どもを乗せての持ち運びができないのでセパレート構造の中でも比較的安く購入できます。

最安値は楽天ですが口コミが多いのはAmazonなので口コミが多い方が安心な人はAmazonでの購入をおすすめします。

THE S ZC-720とクルムーヴコンパクトJQの共通機能9つ

THE S ZC-720とクルムーヴコンパクトJQの共通機能9つについて解説します。

1. チャイルドシートの使用期間(4歳頃、体重19kgまで可能)
2. タングストッパー機能あり(タングを探す手間が省ける)
3. イージーバックルの装備(子どもを乗せやすくなる)
4. ヘッドレストの高さ8段階調節可能(高さ調節の方法に差があり)
5. 360°回転ができる(回転操作方法に違いあり)
6. エアスルーシステム搭載(通気性を高める機能)
7. 洗濯機で丸洗いが可能(ウレタンなど一部をのぞく)
8. 固定方法(金具で車にしっかり固定できるISOFIX固定)
9. 安全基準(新基準のR129適合)

チャイルドシートの使用期間(4歳頃、体重19kgまで可能)

参考月齢：新生児～4歳頃
後向き：身長40～105cmまで
前向き：身長76cmかつ月齢15ヵ月以上～105cmまで
※19kgを超えると使用不可 

新生児期から4歳頃まで、身長は105cmまで乗れます。

THE S ZC-720とクルムーヴコンパクトJQは19kgを超えると使用不可になるので注意してください。

タングストッパー機能あり(タングを探す手間が省ける)

タングストッパー：タングが沈み込まないように止めてくれる機能

タングが奥に沈み込まないので探す手間が省け時短にもなります。

急いでいる時や子どもがチャイルドシートに乗るのを嫌がっている時に大活躍する機能です。

イージーバックルの装備(子どもを乗せやすくなる)

イージーバックル：股ベルトが手前に倒れやすい機能

すんなり簡単に手前にバックルが倒れてくれるのでとても使いやすいです。

身体の下敷きになりにくく、子どもをチャイルドシートにスムーズに乗せられます。

ヘッドレストの高さ8段階調節可能(高さ調節の方法に差があり)

8段階に調整ができ、成長に合わせて長く使えます。

どちらも初めはどのくらい引っ張ればいいかわからず少し戸惑いますが、２〜3回操作をすればスムーズにできました。

【THE S ZC-720】
頭部上のレバーを上に引っ張ることで高さを調節

【クルムーヴコンパクトJQ】
背面にあるレバーをつまみ上に引き上げる

成長に合わせて高さが調節できるので、頭周りを圧迫せず広々とした空間を作り、快適なドライブ時間を過ごせます。

360°回転ができる(回転操作方法に違いあり)

座面前にわざわざ回らず、スムーズに子どもをチャイルドシートに乗せられます。

シートを車のドア側に回してスペースを確保しながら作業も可能で、後向きから前向きの切り替えが回転だけで済むので成長に応じてモード変更が簡単にできます。

回転機能があるので一般的なシートに比べて本体が重いですが、車に設置すれば重量は気になりません。

THE S ZC-720の回転方法

THE S ZC-720は座面の前方に回転レバーがあります。

大きくて、つかみやすいので操作が簡単にできます。

クルムーヴコンパクトJQの回転方法

クルムーヴコンパクトJQは座面前方の真ん中にあるレバーを押すと片手で回転が可能です。

回転レバーを使用している間は、回転レバーの隣にあるリクライニングのレバーは押せない仕様になっています。

エアスルーシステム搭載(通気性を高める機能)

・3Dメッシュシート
・本体に通気孔あり

シートの素材と本体の通気孔で通気性を高め、快適にチャイルドシートに乗れます。

洗濯機で丸洗いが可能(ウレタンなど一部をのぞく)

衝撃を吸収してくれるウレタンを除く部分の洗濯機丸洗いが可能です。

子どもが小さいうちは、車の中で飲み物をこぼしたり、ご飯を落としたり汚してしまう場面が多くあります。

子どもは汗っかきなのでチャイルドシートのカバーが洗濯機で丸洗いでき、パパやママの負担もグッと減ります。

衝撃を吸収してくれるウレタン素材は水に弱いので、洗濯機はもちろん手洗いもしないでください。

チャイルドシートの固定方法と安全基準について知っている人は下記のボタンをタップし、飛ばして読んでね

• どっちがおすすめなの？

固定方法(金具で車にしっかり固定できるISOFIX固定)

ISOFIX固定は、チャイルドシートを車のシートに専用の金具で直接固定する方式です。

ISOFIX固定のポイント
・取付けが簡単
▶︎チャイルドシートの金具を、車の座席にある専用の差し込み口に「カチッ」とはめるだけ。
・しっかり固定できて安心
▶︎グラつきが少なく、事故のときも安全性が高い。
・取り付けミスが少ない
▶︎誰でも簡単に正しく設置できる。

シートベルトを通さないため、取り付けが簡単で確実に行えるのでチャイルドシートのぐらつきが減り、安全性が向上します。

2012年7月以降に販売された新車には、ISOFIX取り付け金具の装備が義務。

安全基準(新基準のR129適合)

R129は、新しいチャイルドシートの安全基準のことで別名「i-Size（アイサイズ）」とも呼ばれます。

これまで使われていた「R44基準」に比べて、R129はより安全性が強化されています。

・子どもの体重ではなく身長で判断し、より体格に合ったシートが選びやすい。
・15ヶ月までの後ろ向き装着が義務。
・ダミー人形を使用した衝突試験を実施。
　安全性能が詳細に評価。
・ISOFIXによる取り付けが基本で、確実な装着をサポート。
・前後＋側面衝突時の安全性が強化

THE S ZC-720とクルムーヴコンパクトJQはどちらがおすすめなの？

THE S ZC-720とクルムーヴコンパクトJQはどっちの商品がどんな人におすすめなのかまとめてみました。

1. 高機能・安全性アップ・UVカット対策もしたい人はTHE S ZC-720がおすすめ
2. 最低限の機能で値段を抑えたい人はクルムーヴコンパクトJQがおすすめ

高機能・安全性アップ・UVカット対策もしたい人はTHE S ZC-720がおすすめ

＼唯一の肩ベルトカバー付け替え／

最低限の機能で値段を抑えたい人はクルムーヴコンパクトJQがおすすめ

最低限の機能で価格を抑えたい人はクルムーヴコンパクトJQがおすすめです。

最低限の安全基準はクリアしているので安心して使用できます。

そんなあなたには、車の窓にマグネットカーテンの取り付けをおすすめします。

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マグネットカーテンは完全に窓を覆ってしまうので、外の様子を見れない点は注意。

＼最低限の機能で値段を抑えたい／

4歳頃まで使用できるコンビのチャイルドシート一覧はこちら

THE S ZC-720とクルムーヴコンパクトJQのよくある質問

THE S ZC-720とクルムーヴコンパクトJQのよくある質問をまとめてみました。

ZC-720とZC-690の違いは下記の記事で解説

＼Amazonで月に100点以上購入される人気商品／

ZC-690とクルムーヴコンパクトJQの違い9つを比較検証のまとめ

THE S ZC-720とクルムーヴコンパクトJQの違いは9つありました。

大きな違い
・肩ベルトカバーの付け替えあり
・UVカット機能
・リクライニング
・セパレート構造

型番	THE S ZC-720	クルムーヴコンパクトJQ
安全性強化	・3層構造 ・トラス＆クラッシャブル構造 ・低重心・低重面設計 ・クッション入りヘッドレストカバー	側面からの衝撃に対応
インナークッション	頭部・座面両サイド  頭部・座面中央  3Dメッシュ	頭部中央 本体：頭部中央・座面
肩ベルトカバーの 付け替え	あり	なし
サンシェード (日除け)	サイズ：大  メッシュ窓：なし (UVカット･UPF50+)	サイズ：大 メッシュ窓：あり(1ヵ所)  メッシュ窓のカバーなし
リクライニング	前向き・後向きともに5段階調節可能	3段階調節可能 ※乗せ降ろし時(横向き)のリクライニング不可
セパレート構造	ベースだけを車に設置し、シートを置くだけで設置完了	なし
カラー	グレー	ブラック グレー グレージュ
サイズ(cm) (幅×奥行き×高さ) 重量	後向き：44×68～81×63～74 前向き：44×67×65～82.5　 13.7kg	後向き：45×64～72×67～76.5 前向き：45×52.6×72～87  11.5kg
値段	79,200円(税込)	69,300円(税込)

ZC-720がおすすめな人

・肩ベルトカバーの付け替えが欲しい
・UVカット生地を使用の日除けがいい
・乗せ降ろしをさらにスムーズにしたい
・カラーはグレーがいい
・安全性は最低限ではなく高い方がいい

＼唯一の肩ベルトカバー付け替え／

クルムーヴコンパクトJQがおすすめな人

・価格を抑えたい
・UVカット機能が不要
・最低限の機能でいい

＼最低限の機能で値段を抑えたい／

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