・コンビとアップリカどっちがおすすめか
・コンビとアップリカの違い
・あなたにおすすめのメーカー
チャイルドシートのコンビとアップリカどっちがいいか迷っていませんか?
我が子の安全のためなら、最高のチャイルドシートを選んであげたい。
でも種類がたくさんあって、どれがいいか迷ってしまいますよね。
本記事では2大人気ブランドのコンビとアップリカの新生児期から使えるチャイルドシートの「13個の違い」を比較し、分かりやすく解説します。
ここをタップで「コンビとアップリカの違い」を見る
![]() | ![]() | |
---|---|---|
メーカー | コンビ | アップリカ |
座面角度の違い | 安全性を重視しイス型を採用 | ベッド型もあり種類が豊富 |
安全性対策の違い | 側面からの衝撃吸収強化 | 前向き回転防止 | レバーあり
回転方法の違い | 座面下の方で回転 | 座面両サイドで回転 | 頭部横で回転
セパレート構造 | 子どもを乗せての移動が可能 | 本体が持ち運び可能な商品もあり本体が持ち運び可能な商品もあり |
サンシェード | メッシュ窓の蓋があり | メッシュ窓の蓋がない |
足元の快適性 | 重視している商品もある | 快適性を重視したものが多い |
肩ベルトの長さ 調節の違い | 肩ベルトは左を伸ばした後両方を調節 | 座面前方で調節両方の肩ベルトが同時に伸ばせる。 引き出しリングを引っ張るだけで調節可能 | 座面手前で調節
肩ベルト位置 | 肩ベルト自体を動かせる | ヘッドレストと連動して肩ベルトの位置を調節 |
肩ベルトカバー 装着方法 | マジックテープ・スナップボタンで装着 | マジックテープで装着 |
肩ベルトが 落ちてこない | 差し込むだけで肩ベルトがキープできる | タングを横に引っ掛けられるので落ちることがない |
リクライニング | 段階表記はないが外観は損なわない | 段階表記がありわかりやすい |
サイズ感 | コンパクト設計 | 大きいサイズもあり |
外観 | 丸っこくて可愛い外観 | 角ばったかっこいいデザイン |
コンビとアップリカのチャイルドシートの共通機能
![]() | ![]() | |
---|---|---|
メーカー | コンビ | アップリカ |
衝撃吸収 | 3層〜多層構造 | エッグショック4層構造 | マシュマロGキャッチ
安全性への対策 | サポートレッグが正しくつけられているのか確認ができる | |
リクライニング調節 | 前向き・後向きともにリクライニングが可能 | |
通気性 | 本体やシートにあり | |
回転 | 片手回転可能 | |
乗せ降ろし時 (横向き)に固定 | 横向きの状態で乗せ降ろし可能 | |
紫外線から守る | UVカットあり(商品による) | |
バックル簡単装着 | バックルがマグネットで装着できる | |
バックルが 手前に倒れる | バックルが手前に倒れてチャイルドシートに乗せやすい | |
タングが落ちない | タングが座面奥に落ち込むのを防ぐ | |
洗濯 | 洗濯機で丸洗い可能 | |
車への固定方法 | ISOFIX固定方法 | |
R129 | 安全性の基準が「R129」になり強化 |
それぞれこんな人におすすめ!

それぞれの人気が高い商品
コンビのおすすめチャイルドシート
・持ち運びもできて長く使える最新版
▶︎THE S premiumVA
・安全性が高く、機能性も充実。
少しでも安く買いたい。
▶︎THE S ZC-690
・最低限の機能で長く使いたい
▶︎クルムーヴロングEA
アップリカのおすすめチャイルドシート
・ベッド型でUVカット機能あり
▶︎フラディアグロウセーフティープラスプレミアムAB
・本体から取り外し持ち運びができる
人気商品▶︎クルリラエックスプラス
・足場があり姿勢が安定
▶︎クルリラ プラス ライト
Amazon人気商品タイムセール一覧

ここからは人気の商品を幅広く紹介するよ!
コンビから選びたいあなた
新生児期から4歳頃まで使える
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
・乗せ降ろし時の細かいストレスを軽減
・セパレート型の準最新版で高機能
・UVカット機能ありで足元まで日を遮る
\準最新モデルで機能も充実/

新生児から長く使える
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
・7歳頃まで長く使える
・最新版で高機能
\日本初セパレート型で長く使える/

アップリカから選びたいあなたはここからチェック
新生児からのベッド型チャイルドシート
基本的にこの3つのチャイルドシートは基本機能が一緒です。
【おすすめポイント】
・UVカット機能あり

新生児からのイス型チャイルドシート
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト

飛ばして読みたい人は文字をクリック
コンビとアップリカどっちがおすすめ?13個の違いを比較
コンビとアップリカのチャイルドシートの13個の違いを比較し解説します。

※適用されていない商品もあるので、あくまで傾向としてみてください。
ここをタップで「コンビとアップリカの違い」を見る
![]() | ![]() | |
---|---|---|
メーカー | コンビ | アップリカ |
座面角度の違い | 安全性を重視しイス型を採用 | ベッド型もあり種類が豊富 |
安全性対策の違い | 側面からの衝撃吸収強化 | 前向き回転防止 | レバーあり
回転方法の違い | 座面下の方で回転 | 座面両サイドで回転 | 頭部横で回転
セパレート構造 | 子どもを乗せての移動が可能 | 本体が持ち運び可能な商品もあり本体が持ち運び可能な商品もあり |
サンシェード | メッシュ窓の蓋があり | メッシュ窓の蓋がない |
足元の快適性 | 重視している商品もある | 快適性を重視したものが多い |
肩ベルトの長さ 調節の違い | 肩ベルトは左を伸ばした後両方を調節 | 座面前方で調節両方の肩ベルトが同時に伸ばせる。 引き出しリングを引っ張るだけで調節可能 | 座面手前で調節
肩ベルト位置 | 肩ベルト自体を動かせる | ヘッドレストと連動して肩ベルトの位置を調節 |
肩ベルトカバー 装着方法 | マジックテープ・スナップボタンで装着 | マジックテープで装着 |
肩ベルトが 落ちてこない | 差し込むだけで肩ベルトがキープできる | タングを横に引っ掛けられるので落ちることがない |
リクライニング | 段階表記はないが外観は損なわない | 段階表記がありわかりやすい |
サイズ感 | コンパクト設計 | 大きいサイズもあり |
外観 | 丸っこくて可愛い外観 | 角ばったかっこいいデザイン |
- 座面角度の違い(コンビはイス型・アップリカはベッド型もあり)
- 安全性対策の違い(コンビは側面からの衝撃吸収をさらに強化・アップリカは前向き回転防止のレバー機能あり)
- 回転方法の違い(コンビは座面下・アップリカは座面両サイドと頭部横)
- セパレート型(チャイルドシートと本体が離れる構造の商品もあり・コンビは持ち運びが可能な商品もあり)
- サンシェード(コンビはメッシュの蓋あり・アップリカはメッシュの蓋がない)
- 足元の快適性の違い(アップリカの方が快適性を重視した商品が多い)
- 肩ベルトの長さ調節の違い(アップリカの方がスムーズに調節できる)
- 肩ベルト位置(コンビは肩ベルトカバーが動く・アップリカはヘッドレストと連動して肩ベルトの位置を調節)
- 肩ベルトカバー装着方法(コンビはスナップボタンで装着あり・アップリカはマジックテープで装着)
- 肩ベルトが落ちてこない機能
- リクライニング(アップリカは段階表記あり)
- サイズ感(コンビはコンパクト・アップリカは大きいサイズもあり)
- 外観(コンビは丸っこくて可愛い・アップリカは角ばったデザイン)
座面角度の違い(コンビはイス型・アップリカはベッド型もあり)
コンビ | アップリカ |
---|---|
イス型を採用 | ベッド型もある |

コンビとアップリカは快適性と安全面への考え方が異なるので座面角度の違いがあります。
コンビの考え方(安全性を考えイス型を採用)

コンビのチャイルドシートは赤ちゃんの安全を最優先し、あえて角度をつけた「だっこ型(イス型)」を採用しています。
「イス型」(約45°前後)を採用の理由
・衝撃を背中全体で受け止める
・衝撃を分散させるため
①平らだと衝撃が肩ベルトだけに集中
骨の未熟な赤ちゃんには危険で、ベルトから体が抜け出す恐れもある。
②自然な呼吸(腹式呼吸)も妨げにくい
リクライニング機能はありますが安全性のため完全にはフラットにはならない設計になっています。
違いを詳しく知りたい人は下記の記事から

アップリカの考え方(新生児期の赤ちゃんの呼吸や姿勢に配慮した「平らな」構造)

アップリカのチャイルドシートは新生児期の赤ちゃんを「平らなベッドで寝かせること」が理想と考えています。
平らなベッドで寝かせることが理想と考える理由
①腹式呼吸を妨げない(お腹を圧迫しない)
②気道を確保し呼吸をしやすくする
③首や腰がすわっていない赤ちゃんへの負担も少ない姿勢
実は座面には角度がついていますが(車によって異なる)アップリカの平らなベッドは横向きの取り付けなので座面の角度の影響を受けにくく、頭と首が安定します。
上記の3段階で赤ちゃんの成長に合わせて形を変えて使えます。
ベッド型のチャイルドシートを見に行く
【おすすめポイント】
・UVカット機能あり

安全性対策の違い(コンビは側面からの衝撃吸収をさらに強化・アップリカは前向き回転防止のレバー機能あり)
コンビ | アップリカ |
---|---|
衝撃吸収を強化 | 前向き回転防止レバーあり |

コンビには側面からの衝撃吸収を強化した「トラス&クラッシャブル構造」「低重心・低重面設計」があります。

トラス構造は骨組みのイメージで強い強度を持ち、クラッシャブル構造はクッションのようなイメージで衝撃を分散。
低重心・低重面設計でもあるので頭部の衝撃を和らげてくれます。
アップリカには15カ月未満の子どもが前向きでの使用を防止するための「前向き回転防止レバー」がついている商品があります。

設置間違いがないよう座面前に「0〜15ヶ月まで」「15ヶ月以降」を数字、チャイルドシートの設置方向をイラストで表記。
「0〜15ヶ月まで」に設定していると前向きには動かせないようになっています。
\前向き回転防止レバーありでイス型/

回転方法の違い(コンビは座面下・アップリカは座面両サイドと頭部横)
コンビ | アップリカ |
---|---|
座面下 | 頭部横・座面両サイド |
コンビのクルムーヴシリーズは座面前や座面両サイドのレバーをつかみ調節をします。

セパレート構造のTHE Sシリーズは前方に回転レバーがあり、つかんで上に押すと回転。

アップリカは座面両サイドで回転ができます。

アップリカは子どもの足の間から回転を調節しなくて済むように座面横で回転させる設計である商品がほとんどですが、一部商品で頭部横で回転できる商品もあります。

コンビの方が回転がスムーズですが、アップリカの頭部での回転は体勢を変えることなくできるので腰の負担を軽減し、スムーズに調節ができました。
セパレート型(チャイルドシートと本体が離れる構造の商品もあり・コンビは持ち運びが可能な商品もあり)
両メーカーともに「チャイルドシートと本体が離れる」セパレート構造の商品があります。
コンビ | アップリカ |
---|---|
家に置いて使用可能な商品あり | 子どもを乗せての持ち運び・本体の取り外し可能 |

コンビは別の車への付け替えに加え、家でも使用できるように付属品があり子どもを乗せた状態でも移動が可能です。
コンビのセパレート構造はTHE Sシリーズ。
THE Sシリーズの中で子どもを乗せての持ち運びができる商品とできない商品があります。
子どもを乗せての持ち運び
できる | できない |
---|---|
THE S ZF ・THE S ZE ・THE S premiumVA | ・THE S ZC-690 ・THE S ZC-720 | ・
アップリカは取り外しができ、別の車への付け替えのみ可能です。

\別の車に付け替えできる人気商品/

サンシェード(コンビはメッシュの蓋あり・アップリカはメッシュの蓋がない)
コンビ | アップリカ |
---|---|
メッシュ窓の蓋あり | メッシュ窓の蓋なし |

コンビはメッシュの蓋がある商品もありますが、アップリカはメッシュ窓の蓋がありません。
アップリカのチャイルドシートはコンビのサンシェードに比べ角ばっていて骨組みもしっかりしています。
メッシュ窓もアップリカの方が大きく、より日の光を取り込みたい人はアップリカがおすすめ。
日焼けも気になる・暗い中でぐっすり寝てほしいのであればコンビがおおすすめです。
コンビの中でもサンシェードが全面メッシュ素材であるクルムーヴR129CAとクルムーヴロングEAは日は遮ることはできず、アップリカのメッシュ窓がない商品より日が差し込みます。

足元の快適性の違い(アップリカの方が快適性を重視した商品が多い)
コンビ | アップリカ |
---|---|
足元スペースが広い | 足を置く場所がある |

コンビはクッションの形状を変化させ、足元の快適性を重視した商品もあります。

アップリカは足元が広く快適性を考えた商品だけでなく、足の置き場がある商品もあります。
年齢を重ね成長すれば足が付き、姿勢が安定。
アップリカの足置き場がある商品は少ないので基本的には足元が広い商品が多いと考えてください。
肩ベルトの長さ調節の違い(アップリカの方がスムーズに調節できる)
コンビ | アップリカ |
---|---|
座面前で調節 | 両方の肩ベルトが同時に伸ばせる 引き出しリングを引っ張るだけで調節可能 | 座面前で調節
肩ベルトの長さ調節は金具を押しつつ長さを調節する点は両方同じですが、アップリカの方がスムーズにできます。
アップリカの肩ベルト調節ポイント
・左右のベルトを引っ張り調節ができる
・短い調節がしやすい
・肩ベルトを引っ張っても調節できる
コンビは座面前で調節ですが、商品によっては位置が分かりにくく「操作に苦戦している」との口コミも。
私も実際に触ってみて操作のやりにくさは感じましたが慣れてしまえば不便さは感じなくなりました。
コンビの肩ベルトの長さ調節の仕方(一例)
コンビの肩ベルト調節する金具は「インナークッションの下、前方」か「座面の前方」にあります。

肩ベルトを伸ばす時は金具を押しながら向かって左のベルトの上の方を引っ張る。(右側を引いてもベルトは伸びません)

肩ベルトの長さを短くする時は、金具を押しながら紐を引っ張ることで調節。

アップリカは座面手前の金具を押すと両方のベルトの長さが調節。

短くする時は、金具手前に出ている長いベルトを引くと左右のベルトの長さをスムーズに調節できました。
肩ベルトカバーについている輪っかを引っ張るだけで簡単に長さ調節ができる商品もあり、コンビに比べアップリカの方が調節がしやすいです。

肩ベルト位置(コンビは肩ベルトカバーが動く・アップリカはヘッドレストと連動して肩ベルトの位置を調節)
コンビ | アップリカ |
---|---|
肩ベルトが動かせる | ヘッドレストと連動して肩ベルトの位置を調節 |
コンビは肩ベルトが動かせるようになっているので、肩ベルトがずれ落ちない機能がついている商品もあります。
アップリカは肩ベルトがベルトに固定されているため動かすことができません。

ベルトが固定されて動かせない分、頭部後のレバーでヘッドレストと連動し肩ベルトの位置を調節します。
肩ベルトカバー装着方法(コンビはスナップボタンで装着あり・アップリカはマジックテープで装着)
コンビ | アップリカ |
---|---|
スナップボタン装着 | マジックテープ・マジックテープ装着 |

コンビの肩ベルトカバーはマジックテープかスナップボタンで取り外しができる商品がほとんど。
アップリカは肩ベルトカバーとベルトが一体型になっている商品もありますが、基本はマジックテープのみで留める仕様です。
マジックテープの良さ
メリット | デメリット |
---|---|
・衣類に引っかかる ・埃や髪の毛がつく ・粘着力が弱まる可能性がある |
マジックテープは軽い力でバリッと剥がしたりペタッと貼り付けができるため、手軽に扱えます。
赤ちゃんのお世話で手が離せない時や、急いでいる時でも素早く着脱。
スナップボタンの良さ
メリット | デメリット |
---|---|
・意図せず外れにくい ・デザインがすっきりして見える ・比較的外しやすい | ・埃や髪の毛がつかない・取り外しに少し力がいる ・ボタン自体が取れる可能性もある |
チャイルドシートという安全性が求められる製品において、「意図せず外れにくい」という固定力の高さは大きなメリットです。
同時にカバーは汗や汚れが付着しやすいため洗濯のために「比較的簡単に取り外せる」ことも重要であり、スナップボタンはこのバランスがいいと考えられます。
ただし、マジックテープに比べると留め外しに少し力が必要だったり、片手での操作が難しい場合がある点は考慮が必要です。
肩ベルトが落ちてこない機能
コンビ | アップリカ |
---|---|
差し込むだけで肩ベルトがキープできる | タングを横に引っ掛けられるので落ちることがない |
コンビは差し込むだけで肩ベルトがキープでき、タングが落ちてくることがありません。

アップリカは頭部横にタングを引っ掛けることができたり、マグネットや紐で留められ、チャイルドシートに子どもをスムーズに乗せられます。

リクライニング(アップリカは段階表記あり)
コンビ | アップリカ |
---|---|
段階表記なし | 段階表記あり |

コンビはリクライニングの段階表記はありません。
アップリカはどのくらいリクライニングができているのか段階表記で確認ができます。
私はリクライニング表記がないとリクライニングできているのか不安でしたが、アップリカは段階表記があり目で見て視覚的に確認できるのでその心配はいりません。
チャイルドシート本体の外側に表記されているので外観が気になる人はおおすすめしません。
サイズ感(コンビはコンパクト・アップリカは大きいサイズもあり)
コンビ | アップリカ |
---|---|
コンパクト設計 | 大きいサイズもあり |

コンビはイス型でコンパクト設計なので隣の座席まで圧迫せず周りの人も快適に乗車できます。
アップリカのベッド型は、名前の通り「平ら」なベッドのになっているので車種によっては座席横に大人が座るのは難しそうです。
幅をとる点ではマイナスですが、座面が横向きになっているので運転席から子どもの顔が見えるという利点もあります。
外観(コンビは丸っこくて可愛い・アップリカは角ばったデザイン)
コンビ | アップリカ |
---|---|
丸っこく可愛い外観 | かっこいい | 角ばったデザイン

コンビはコンパクトで丸っこく可愛い印象で、人気が高いの理由の一つ。
アップリカは角ばったデザインが多く、かっこいい印象で好みによって購入するメーカーに差があるようです。
家族や車の雰囲気にあったチャイルドシートを選べると良いですね。
コンビとアップリカのチャイルドシートの共通機能
コンビとアップリカのチャイルドシートの共通機能について解説します。

コンビとアップリカのチャイルドシートの共通機能
![]() | ![]() | |
---|---|---|
メーカー | コンビ | アップリカ |
衝撃吸収 | 3層〜多層構造 | エッグショック4層構造 | マシュマロGキャッチ
安全性への対策 | サポートレッグが正しくつけられているのか確認ができる | |
リクライニング調節 | 前向き・後向きともにリクライニングが可能 | |
通気性 | 本体やシートにあり | |
回転 | 片手回転可能 | |
乗せ降ろし時 (横向き)に固定 | 横向きの状態で乗せ降ろし可能 | |
紫外線から守る | UVカットあり(商品による) | |
バックル簡単装着 | バックルがマグネットで装着できる | |
バックルが 手前に倒れる | バックルが手前に倒れてチャイルドシートに乗せやすい | |
タングが落ちない | タングが座面奥に落ち込むのを防ぐ | |
洗濯 | 洗濯機で丸洗い可能 | |
車への固定方法 | ISOFIX固定方法 | |
R129 | 安全性の基準が「R129」になり強化 |
- 側面からの衝撃吸収を強化し頭部を守ってくれる
- 安全性への対策(レッグサポート装着確認機能あり)
- 通気性がよく汗によるムレを防いでくれる
- 片手回転ができる
- 乗せ降ろし時(横向き)で座面が固定できる
- UVカット機能(コンビは独自の水準で高い値・アップリカは紫外線95〜98%以上カット)
- バックルがマグネットで装着できる
- バックルが手前に簡単に倒れてチャイルドシートに乗せやすい
- タングが座面奥に沈み込むのを防ぐ
- 洗濯可能(丸洗いできるがコンビはウレタン部分は除く・アップリカは肩パッド、フレックスシェードは洗濯不可)
- 車への固定方法(ISOFIX固定)
- 安全基準「R129」が適合している(安全性の強化)
側面からの衝撃吸収を強化し頭部を守ってくれる
安全基準が強化されたので側面からの衝撃吸収に強い構造になっています。

また、コンビには「エッグショック」アップリカには「マシュマロGキャッチ」という衝撃を吸収してくれるクッション材が使われています。
発進時やブレーキ使用の際、小さな揺れや振動も赤ちゃんのやわらかな頭には大きな衝撃になってしまいます。
その衝撃がら守ってくれるのが「エッグショック」と「マシュマロGキャッチ」です。
コンビのエッグショックとは
「卵を落としても割れない」ほどの高い衝撃吸収力。
走行時の揺れや振動を吸収し、子どものストレスを軽減。
エッグショックだけでなく、3層〜多層構造の頭部周りのクッションでも頭部を守ります。
アップリカは「マシュマロGキャッチ」が採用され、4層構造でも衝撃を吸収。
マシュマロGキャッチとは
衝突時に赤ちゃんにかかる大きな衝撃(G=重力加速度)を効果的に吸収すること。
「Gをキャッチする」という名前の通り、衝撃吸収に特化した機能です。
・重要な頭部への衝撃を軽減する
・素材感として「マシュマロ」のような柔らかさで衝撃を受け止めるイメージ。
安全性への対策(レッグサポート装着確認機能あり)

アップリカにはレッグサポートが正しく固定されているのか確認できる「レッグサポートインジケーター」がついている商品もあります。
レッグサポートとは
レッグサポートは、ISOFIX(アイソフィックス)方式で取り付けられたチャイルドシートに装備されていることが多い、チャイルドシート本体から車の床面に向かって伸びる支え(脚)のことです。
レッグサポートの役割
・衝突時の前方への回転を抑制:
チャイルドシートが前方へ倒れ込もうとする力を抑える。
子どもが投げ出されたり、体の一部が強く圧迫されたりするリスクを軽減。
・チャイルドシートの安定性を向上:
ぐらつきを減らし、より安定した状態にする。
・ISOFIX取り付けの補助
コンビにもレッグサポートやISOFIXが正しく固定されているのか確認できる機能があります。

緑色に変わっていればしっかり固定されているということです。
通気性がよく汗によるムレを防ぐ
本体やシートに通気孔があり汗がムレにくくなっています。

汗が長時間肌に触れていると、あせもなどの肌トラブルの原因になりますが通気性が良いことで、汗による肌への刺激を軽減。
湿気もこもりにくく、カビや雑菌が繁殖しにくい環境を作ります。
片手回転ができる
片手回転ができますが、片手回転のやり方は違います。
コンビは安定して回しやすい座面手前に回転レバー。

一部商品には座面手前や両サイドで回転できる商品もあります。

アップリカは子どもを乗せた状態でも回転がしやすいように両サイドに回転レバー。

アップリカは商品によって頭部横にレバーがありサッと手が届く場所にあるのでスムーズに回転ができます。(リクライニングの角度が平らだとできません)

乗せ降ろし時(横向き)で座面が固定できる
横向きにした時にも座面が固定できるので安定感があります。
子どもはよく動くので固定されることで乗せ降ろしが楽にでき、回転時もリクライニングが可能なので大人の腰の負担も軽減してくれます。
UVカット機能(コンビは独自の水準で高い値・アップリカは紫外線95〜99%以上カット)

サンシェード(日除け)にUVカット機能があります。
コンビのUVカット機能は「コンビ独自のUVカット基準で高い水準」アップリカは「紫外線95〜99%以上」。
アップリカのサンシェード(日除け)はメッシュ窓の蓋がないので日の光は完全に遮れるわけではありません。
コンビはメッシュの窓の蓋がない商品もありますが、完全に日を遮ってくれる商品もあります。
コンビ・UVカット機能あり | アップリカ・UVカット機能あり |
---|---|
THE S ZF ・THE S ZE ・THE S premiumVA | ・フラディアプラス ・フラディアグロウセーフティープラスプレミアムAB | ・
バックルがマグネットで装着できる
マグネットでタング同士が引き寄せられ、簡単に固定できる機能。

マグネットがタング同士を自然に引き寄せるため、金具の位置を合わせる手間が省け慌ただしい時でも素早く簡単に装着できます。
ベビーカーにもよくある機能で、ベビーカー購入済みで「あって便利だった」と思う人はこの機能を重視してみてもいいと思います。
バックルが手前に簡単に倒れてチャイルドシートに乗せやすい
バックルが手前に倒れやすくなっていてチャイルドシートに子どもを乗せやすくする機能。

コンビもアップリカも抵抗感がなく簡単に前に倒れましたが、アップリカの方がカバーがバックルにフィットしているので動かしやすかったです。
どちらも子どもを乗せる時にバックルを気にすることなくスムーズに乗せられます。
タングが座面奥に沈み込むのを防ぐ
タングが座面の奥に沈むのを防いでくれる機能。

コンビは「タブ」で、アップリカは「ボタン」でタングが落ちるのを防ぎます。
アップリカの方が上部にあるのでコンビに比べ奥に沈み込みにくい使用になっていました。
どちらもしっかりストッパーで留まってくれるのでタングを探す手間が省けます。
洗濯可能(丸洗いできるがクッション材など洗濯不可もあり)

一部を除いて、洗濯機で丸洗いが可能です。
赤ちゃんは汗をかきやすく食べ物や飲み物をこぼし、シートを汚してしまうことが頻繁にあります。
洗濯機で丸洗いできれば、手洗いでは落としきれない汚れや染み込んだニオイ、雑菌などをしっかりと洗い流すことができ、シートを清潔に保てます。
また、大きなシートカバーを手洗いするのは時間も労力もかかりますが、洗濯機に丸ごと入れられるので育児や家事・仕事で忙しいママ・パパの負担を大幅に軽減できます。
商品によって部品が異なるので、洗濯可能かどうか購入後の確認は必須です。
車への固定方法(ISOFIX固定)

ISOFIX固定とは、チャイルドシートを車のシートに金具で直接カチッと取り付ける方式のことです。
シートベルトを使わず、より簡単・確実に取り付けられるように考えられました。
ISOFIXのメリット
・取り付けが簡単・確実: シートベルトを通す手間がなく、ミスが起こりにくい。
・ぐらつきが少ない: 車とチャイルドシートがしっかり固定されるため、安定性が高まる。

後部座席のシートの背もたれと座面の間あたりに、ISOFIXマーク(通常は丸の中に赤ちゃんが座っているような絵柄)が付いたタグやカバーまたは「ISOFIX」と文字で書かれている場合もあります。
マークがある場所のシートの隙間や隙間の少し上に金属製のバー(これがISOFIX固定金具)があります。
安全基準「R129」が適合している(安全性の強化)

R129は「より安全性を高めるため」に定められた新しいチャイルドシートの国際的な安全基準のことです。従来の安全基準「R44」よりも厳しい基準が設けられています。
R44との主な違い
前後方向の衝突試験に加えて、ドア側からの衝撃に対する安全性も確認。
衝突試験に使用するダミー人形に高性能なセンサーが搭載され、赤ちゃんにかかる衝撃をより細かく測定。
従来の体重から身長による区分に変更。
体格の個人差をなくし、よりフィットしたチャイルドシートを選びやすくなります。
生後15ヶ月までの子どもは後向きでの装着が義務。
正面衝突時の赤ちゃんの頭や首への負担を大幅に軽減。
ISOFIX固定はチャイルドシートを確実かつ簡単に取り付けられるため、誤った取り付けを防ぎ、安全性を高めます。
コンビとアップリカのチャイルドシートはどっちがおすすめ?
コンビとアップリカのチャイルドシートはどっちがどんな人におすすめなのか解説します。

安全性重視・子どもを乗せて移動したいならコンビのチャイルドシート

下記に当てはまる人はコンビがおすすめです。
・安全性を考慮し、イス型がいい
・コンパクトで丸く可愛い外観がいい
・メッシュ窓の蓋ありで日を遮りたい
・子どもを乗せての移動が可能
安全性の高いイス型採用で、コンパクトで丸っこく可愛い外観が大きな特徴で新生児期からのチャイルドシートはコンビが人気です。
「イス型」がいいとされる理由
・衝撃を背中全体で受け止め、分散させるため
①平らだと衝撃が肩ベルトだけに集中
②ベルトから体が抜け出す恐れもある
③自然な呼吸(腹式呼吸)も妨げにくい
メッシュ窓に蓋がある商品もあり、足元までしっかり覆ってくれるので日を完全に遮ってくれる上に、メッシュ窓があるので通気性もよく快適な空間を作ってくれます。
本体が取り外せる商品もあり、子どもを乗せての持ち運びが可能です。
・はじめての育児におすすめ(安全性が高い)▶︎THE S ZC-690
・新生児から7歳まで長く使える
▶︎THE S premiumVA
・10歳頃まで長く使えコスパ最強
▶︎クルムーヴロングEA
コンビチャイルドシート一覧
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
・乗せ降ろし時の細かいストレスを軽減
・セパレート型の準最新版で高機能
・UVカット機能ありで足元まで日を遮る
\準最新モデルで機能も充実/

商品を詳しく知りたい人はこちら

ベッド型の方が安心で肩ベルトやリクライニングを可視化したいならアップリカのチャイルドシート

下記に当てはまる人はアップリカがおすすめです。
・ベッド型がいい
・角ばったかっこいいデザインがいい
・肩ベルトの調節がスムーズ
・リクライニングの段階表記がほしい
イス型に不安を感じる人はベッド型もあるアップリカがおすすめです。
チャイルドシートを初めて購入する人はイス型だと新生児で「この角度は大丈夫なの?」と不安を持つ人もいるようです。
イス型は安全性が高いことに間違いはないのですが、それでも「新生児期はイス型だと苦しそうに見える」などの不安がある人はアップリカの購入をおすすめします。
肩ベルトの長さ調節がスムーズにでき、リクライニングの段階表記があるので今どこまでリクライニングができているのかが簡単に確認できます。
・セパレート構造でコンパクト
▶︎クルリラエックスプラス
・ベッド型でサンシェードが大型
▶︎フラディアグロウセーフティープラスプレミアムAB
アップリカおすすめ商品一覧
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト

コンビのチャイルドシートとアップリカのチャイルドシートによくある質問

コンビとアップリカどっち?チャイルドシートの13個の違いを比較のまとめ
コンビとアップリカどっち?チャイルドシートの13個の違いを比較しました。

「コンビとアップリカの違い」を確認する
![]() | ![]() | |
---|---|---|
メーカー | コンビ | アップリカ |
座面角度の違い | 安全性を重視しイス型を採用 | ベッド型もあり種類が豊富 |
安全性対策の違い | 側面からの衝撃吸収強化 | 前向き回転防止 | レバーあり
回転方法の違い | 座面下の方で回転 | 座面両サイドで回転 | 頭部横で回転
セパレート構造 | 子どもを乗せての移動が可能 | 本体が持ち運び可能な商品もあり本体が持ち運び可能な商品もあり |
サンシェード | メッシュ窓の蓋があり | メッシュ窓の蓋がない |
足元の快適性 | 重視している商品もある | 快適性を重視したものが多い |
肩ベルトの長さ 調節の違い | 肩ベルトは左を伸ばした後両方を調節 | 座面前方で調節両方の肩ベルトが同時に伸ばせる。 引き出しリングを引っ張るだけで調節可能 | 座面手前で調節
肩ベルト位置 | 肩ベルト自体を動かせる | ヘッドレストと連動して肩ベルトの位置を調節 |
肩ベルトカバー 装着方法 | マジックテープ・スナップボタンで装着 | マジックテープで装着 |
肩ベルトが 落ちてこない | 差し込むだけで肩ベルトがキープできる | タングを横に引っ掛けられるので落ちることがない |
リクライニング | 段階表記はないが外観は損なわない | 段階表記がありわかりやすい |
サイズ感 | コンパクト設計 | 大きいサイズもあり |
外観 | 丸っこくて可愛い外観 | 角ばったかっこいいデザイン |
コンビとアップリカのチャイルドシートの共通機能一覧
![]() | ![]() | |
---|---|---|
メーカー | コンビ | アップリカ |
衝撃吸収 | 3層〜多層構造 | エッグショック4層構造 | マシュマロGキャッチ
安全性への対策 | サポートレッグが正しくつけられているのか確認ができる | |
リクライニング調節 | 前向き・後向きともにリクライニングが可能 | |
通気性 | 本体やシートにあり | |
回転 | 片手回転可能 | |
乗せ降ろし時 (横向き)に固定 | 横向きの状態で乗せ降ろし可能 | |
紫外線から守る | UVカットあり(商品による) | |
バックル簡単装着 | バックルがマグネットで装着できる | |
バックルが 手前に倒れる | バックルが手前に倒れてチャイルドシートに乗せやすい | |
タングが落ちない | タングが座面奥に落ち込むのを防ぐ | |
洗濯 | 洗濯機で丸洗い可能 | |
車への固定方法 | ISOFIX固定方法 | |
R129 | 安全性の基準が「R129」になり強化 |
こんな人におすすめ!

とにかく安全性を重視したいならコンビの下記のTHE Sシリーズから選ぶのがおすすめです。
コンビの中でも安全性がさらに強化されています。
ZC-690はTHE Sシリーズの中でも「安く高機能」でAmazonでは月に100点以上売れているおすすめ商品です。
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
・乗せ降ろし時の細かいストレスを軽減
・セパレート型の準最新版で高機能
・UVカット機能ありで足元まで日を遮る
\準最新モデルで機能も充実/

・はじめての育児におすすめ(安全性が高い)▶︎THE S ZC-690
・新生児から7歳まで長く使える
▶︎THE S premiumVA
・10歳頃まで長く使えコスパ最強
▶︎クルムーヴロングEA
コンビチャイルドシート一覧
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
・乗せ降ろし時の細かいストレスを軽減
・セパレート型の準最新版で高機能
・UVカット機能ありで足元まで日を遮る
\準最新モデルで機能も充実/

アップリカのベッド型とイス型の一番のおすすめは下記の2つです。
【おすすめポイント】
・頭部横で回転できる
・ベルトを緩めるのが簡単
・足元がゆったり
・運転席から顔が見える
\ベッド型で回転しやすい/

・セパレート構造でコンパクト
▶︎クルリラエックスプラス
・ベッド型でサンシェードが大型
▶︎フラディアグロウセーフティープラスプレミアムAB
アップリカおすすめ商品一覧
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト


自分に合ったチャイルドシートを選んで安全で楽しい快適な時間を過ごそうね!