・コンビとアップリカのチャイルドシートはどっちがいいのか
・コンビとアップリカのチャイルドシートの違い
子どもの安全性を守るためなら、快適で安全性の高いチャイルドシートを選んであげたい。
でも種類がたくさんあって、コンビとアップリカのチャイルドシートどっちがいいか迷ってしまいますよね。
本記事では2大人気ブランドのコンビとアップリカの新生児期から使えるチャイルドシートの違いを比較し、どっちがいいのか分かりやすく解説します。
ここをタップで「コンビとアップリカの違い」を見る
コンビとアップリカのチャイルドシートの共通機能を確認する
それぞれこんな人におすすめ!

タイプ別おすすめ商品を選ぶ
コンビのチャイルドシート
THE S premiumVA
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
・7歳頃まで長く使える
・UVカット機能あり
・最新版で高機能

値段を抑えたいならこれがおすすめ
【おすすめポイント】
・セパレート型で価格を抑えられる
・細かい機能も充実
・UVカット機能ありで日を遮る
\セパレート型の一番人気!/

アップリカチャイルドシート
クルリラエックスプラス
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト

特徴ごとのおすすめを知りたい人は下記をタップ
アップリカ・タイムセール商品
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト
クルリラ エックス プラス
コンビとアップリカのチャイルドシートどっちを選べばいいの?
コンビとアップリカどっちのチャイルドシートがどんな人におすすめなのか特徴ごとにまとめてみました。

- 安全性を重視したい人
- 最低限の機能でいいからとにかく安く購入したい人
- 新生児から長く使える商品がいい人
- フラットな座面の方が安心な人
- 乗せ降ろしのしやすさを重視したい人
- 子どもをチャイルドシートに乗せたまま移動したい人
安全性を重視したい人
コンビもアップリカも「R129」の安全基準を満たし、最低限の安全性はクリアしています。
「R129」の安全基準とは
「R129」とは安全性の最新基準。
- 前向き、後向きだけでなく、側面の衝撃に対応
- 後ろ向き装着の延長: 15ヶ月まで後ろ向きで乗車が義務付けられ、頭や首の安全性アップ。
- 身長基準: 乗り換え時期を子どもの身長で決めるため、体格にフィットしやすい。
- ダミー人形にセンサー付き:より深く衝撃を分析。
- ISOFIX固定の採用: 安全性を高めるためにISOFIX固定を利用。
コンビの安全性を強化する機能
・トラス&クラッシャブル構造
・低重心・低重面設計
・クッション入りヘッドレストカバー
・頭部が3層〜多層構造
(エッグショック使用)
・イス型を採用
アップリカの安全性を強化する機能
・マシュマロGキャッチ
・頭部が4層構造
・ナチュラルクッション
全く違う機能もあるので厳密にはどっちが安全基準が高いなど言い切ることはできず、国土交通省で安全性に関する実験も行っていますがコンビとアップリカのメーカーを比較するような検証結果はありません。
私は個人的にコンビは安全性を強化するための機能が豊富で、イス型を採用しているので衝撃に強いと感じます。
コンビのチャイルドシートはTHE S premiumVAがおすすめ
コンビのチャイルドシートは「THE S premiumVA」がおすすめ。
THE S premiumVAは2025年4月11日に発売された新商品で、安全性が高い上に7歳頃まで長く使えます。
子どもを乗せて持ち運べるチャイルドシートで長く使えるのは「THE S premiumVA」だけなので迷ったらTHE S premiumVAの購入がおすすめです。
・トラス&クラッシャブル構造
・低重心・低重面設計
・クッション入りヘッドレストカバー
・頭部が3層〜多層構造
(エッグショック使用)
・イス型を採用
THE S premiumVAの安全性には5つのポイントがあります。

トラス構造は「三角形」の形になるようにつなぎ合わせて作った骨組みのことです。
三角形は非常に安定した形で辺の長ささえ変わらなければ、外から力を加えてもほとんど変形しません。
特徴
・軽いのに非常に強い: 少ない材料で、大きな力に耐えられる丈夫な構造。
・長い距離を支えられる: 途中に柱を立てずに長い距離を渡す構造に適している。(例:橋)
・大きな空間を作れる:内部に柱が少ない広々とした空間を作る屋根にも向いている。
(例: 体育館・工場)

事故の際に車体の一部が潰れることで衝撃エネルギーを吸収し、乗員へのダメージを最小限に抑える安全設計です。
主に自動車の車体に使われる設計思想で、「クラッシャブルゾーン」や「衝撃吸収ボディ」とも呼ばれます。
チャイルドシートが「低重心・低座面」であることの3つの良い点
・安全性の向上
・乗り心地の向上
・使いやすさの向上
安全性の向上
衝撃を抑える
- 衝撃時の安定性: 重心が低いと衝突時にチャイルドシートにかかる力が分散されやすくなり、シート自体の挙動が安定する。
- 車両との一体感: 車両のシートによりしっかりと固定されやすく、車全体の動きとの一体感が高まる。(衝突時の安全性を高める要因になる。)
乗り心地の向上
不安感をなくす
- 揺れの軽減: 重心が低いと走行中のカーブや凹凸路面での揺れが抑えられます。そのため車酔いしにくくなり、揺れによる不安を感じにくい。
- 安定感: 揺れが少ないことで、子どもは安心して座れる。
使いやすさの向上
乗せ降ろし・車内空間
・乗せ降ろしのしやすさ: 座面が低いとチャイルドシートに乗せ降ろしする際、親の負担が軽減。子どもが大きくなり、車高が高い車である場合にメリットを感じやすい。
・車内空間: シート全体の高さが抑えられるため車内の圧迫感が少なくなり、場合によってはルームミラーでの後方視界を確保しやすくなる。
THE Sシリーズには「クッション入りヘッドレストカバー」があります。
ヘッドレストカバーにクッションが入っているため側面からの衝撃を吸収し、子どもの頭部へのダメージを軽減する効果が強化されました。
ヘッドレスト本体の衝撃吸収構造と合わせて、より高い安全性を確保してくれます。
頭部を衝撃から守る3層〜多層構造。
エッグショックという衝撃吸収素材が使われており、全身を守ってくれます。
エッグショックについて詳しく見る
エッグショックは、コンビが開発した「赤ちゃんの安全と快適性を追求するための衝撃吸収素材」。
その名前は、「生卵を落としても割れないほどの衝撃吸収力」を持つことから名付けられました。
主な特徴は以下の通りです。
優れた衝撃吸収力
・衝突や製品の落下、急な揺れなど突発的に発生する大きな衝撃エネルギーを効果的に吸収・分散。
まだ身体が未熟で頭部がデリケートな赤ちゃんを衝撃によるダメージから守ります。
安全性と快適性の両立
衝撃吸収というと硬い素材を想像するかもしれませんが、エッグショックは衝撃を吸収しつつも赤ちゃんの身体を優しく包み込むような感触で、快適な乗り心地・座り心地になるよう考慮されています。
コンビのチャイルドシートは赤ちゃんの安全を最優先し、あえて角度をつけた「イス型」を採用。
イス型を採用する理由
・衝撃を背中全体で受け止める
・衝撃を分散させるため
①平らだと衝撃が肩ベルトだけに集中
骨の未熟な赤ちゃんには危険で、ベルトから身体が抜け出す恐れがある。
②自然な呼吸(腹式呼吸)も妨げにくい
リクライニング機能はありますが安全性を高めるため、完全にフラットにはならない設計になっています。
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
・7歳頃まで長く使える
・UVカット機能あり
・最新版で高機能
\日本初セパレート型で長く使える/

最新版で高機能の「THE S premiumVA」がおすすめですが、1つ気になるのは値段が少し高いこと。
4歳頃までの使用ですが、安全性は変わらず値段を少し抑えてくれるのは下記の「THE S ZC-690」です。
・子どもを乗せて移動をしなくてもいい
・4歳頃まで使える
・25,000円程値段を抑えたい人
【おすすめポイント】
・セパレート型で価格を抑えられる
・細かい機能も充実
・UVカット機能付きで日を遮る

「THE S ZC-690」を購入しても、将来ジュニアシートに買い換えることも考えるとチャイルドシートにかかる値段としてはトータルではほとんど変わりません。
1度の出費を抑えたい人には「THE S ZC-690」がおすすめです。
アップリカのおすすめチャイルドシートはクルリラエックスプラス
アップリカはクルリラエックスプラスがおすすめ。
アップリカで唯一持ち運びができる商品でアップリカの中でもコンパクトな設計です。
・マシュマロGキャッチ
・頭部が4層構造
・ナチュラルクッション
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト

最低限の機能でいいからとにかく安く購入したい人
最低限の機能でいいからとにかく安く購入したいなら、コンビは「クルムーヴロングEA」アップリカは「クルリラプラスライト」がおすすめ。
コンビもアップリカも新生児から4歳頃まで使用できる商品が多いですが、クルムーヴロングEAは10歳頃まで使えます。
アップリカは4歳頃まで使える商品のみの取り扱いです。
クルムーヴロングEAの方が3万円程お得
コンビの高機能商品 | クルムーヴロングEA |
---|---|
・高機能 ・安全性も高い ・新生児から7歳頃まで使える 約89,000円 | ・最低限の機能 ・安全基準はクリア ・新生児から10歳頃まで使える 約57,000円 |
クルリラプラスライトの方が3万円程お得
アップリカの高機能商品 | クルリラプラスライト |
---|---|
・セパレート型 ・通気性とクッション性を両立 ・ベッドで寝ているように首が安定 ・アップリカの中でもコンパクト 約71,900円 | ・足場があり姿勢が安定 ・座面下で回転 ・前後7段階リクライニング 約40,473円 |
【おすすめポイント】
・10歳頃まで長く使える
・最低限の機能で低価格

一度の出費を考えるとアップリカの方が安いですが、コンビのチャイルドシートは10歳頃まで使えることを考えるとトータルではコンビのチャイルドシートの方がお得に購入できます。
新生児から長く使える商品がいい人
コンビ | アップリカ |
---|---|
・THE S premiumVA:7歳頃まで ・クルムーヴロングEA:10歳頃まで | ・クルリラエックスプラス:4歳頃まで |
新生児から長く使える商品がいい人は、コンビのTHE S premiumVAとクルムーヴロングEAがおすすめ。
【おすすめポイント】
・7歳頃まで長く使える
・安全性が高い
・最新版で高機能
・子どもを乗せて持ち運びができる

違いを詳しく知りたい人は下記の記事からチェック
アップリカのチャイルドシートは4歳頃まで使える商品しかありません。
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト

コンビは新生児から長くて10歳頃まで。
アップリカは4歳頃までの使用なので1台で長く使いたい人はコンビのチャイルドシートがおすすめです。
【おすすめポイント】
・7歳頃まで長く使える
・安全性が高い
・最新版で高機能
・子どもを乗せて持ち運びができる

フラットな座面の方が安心な人
コンビのチャイルドシートはイス型の商品のみでフラットな座面になる商品は一つもありません。
アップリカは車の中でもお家で寝ているような自然で楽な姿勢を保ちながら、しっかり安全も守ってくれる「ベッド型チャイルドシート」があります。
【おすすめポイント】
・サンシェードが大型
・UVカット機能あり

値段を少しでも抑えたいなら【フラディアプラスライト】がおすすめ
【おすすめポイント】
・サンシェードなし
・最低限の機能でいい

生まれたばかりの赤ちゃんにとってベッド型であると良い理由は3つ。
赤ちゃんは主にお腹を動かして呼吸(腹式呼吸)を行います。
イス型だと少しお腹が圧迫される場合がありますが、平らなベッド型ならお腹を圧迫せず気道も塞がれにくいので赤ちゃんは楽な呼吸が可能に。
血液が十分に酸素を運べず、体の細胞が酸素不足になるのを防ぐとも言われています。
生まれたばかりの赤ちゃんは首がすわっておらず、身体も未熟。
平らな姿勢は赤ちゃんの首や背骨に余計な負担がかかりにくい、自然な状態を保てます。
大人でも椅子で寝るよりベッドで寝る方が楽ですよね。
赤ちゃんにとっても、まるで布団で寝ているような平らな姿勢はリラックスしやすく快適です。
車での移動中でも、赤ちゃんが落ち着いて眠りやすくなります。
乗せ降ろしのしやすさを重視したい人
基本の機能は同じなので、コンビもアップリカのチャイルドシートのどちらも乗せ降ろしのしやすさは、ほとんど変わりません。
もし一つ違いを挙げるとすれば、アップリカのチャイルドシートの方が肩ベルトの長さをスムーズに調節できることで、アップリカの中でも「クルリラエックスプラス」がおすすめです。

肩ベルトの長さ調節は基本はコンビもアップリカも変わりませんが、アップリカはベルト調節の部分にローラーがついているのでスムーズに操作できます。
肩ベルトの長さ調節方法
・長くする:座面前の金具を押して両方の肩ベルトを引っ張る
・短くする:金具手前に出ているベルトを引くと左右のベルトがスムーズに動く
コンビはインナークッションの下に肩ベルト調節の金具がある商品もあり、「わかりづらい」という口コミもありました。

長さの調節方法はアップリカと同様ですがベルトを伸ばしたり縮めたりするときの、スムーズさは断然アップリカ。
コンビは最新版のTHE S premiumVAがコンビの中でおすすめのチャイルドシートです。
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト

子どもをチャイルドシートに乗せたまま移動したい人
子どもをチャイルドシートに乗せたまま移動したい人はコンビの「THE S premiumVA」がおすすめ。
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
・7歳頃まで長く使える
・最新版で高機能

子どもをチャイルドシートに乗せたまま移動でき、安全性・機能面も充実。
持ち運びがしやすいように取っ手もついているので安心して移動ができます。

アップリカには子どもを乗せて持ち運べる商品はありませんが、シートとベースに分けられる商品はあります。
アップリカで購入を検討している人は下記商品がおすすめです。
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト

コンビとアップリカのチャイルドシートどっちがいい?14個の違いを比較
コンビとアップリカのチャイルドシート14個の違いを比較し解説します。

※適用されていない商品もあるので、あくまで傾向としてみてください。
- 座面角度の違い(コンビはイス型・アップリカはベッド型もあり)
- 安全性対策の違い(コンビは側面からの衝撃吸収をさらに強化・アップリカは前向き回転防止のレバー機能あり)
- 回転レバーの位置の違い(コンビは座面下・アップリカは座面両サイドと頭部横)
- セパレート型(コンビは持ち運びが可能な商品あり)
- サンシェード(コンビはメッシュ窓の蓋あり・アップリカはメッシュ窓の蓋がない)
- 足元の快適性の違い(アップリカの方が快適性を重視した商品が多い)
- 肩ベルトの長さ調節の違い(アップリカの方がスムーズに調節できる)
- 肩ベルト位置(コンビは肩ベルトカバーが動く・アップリカはヘッドレストと連動して肩ベルトの位置を調節)
- 肩ベルトカバー装着方法(コンビはスナップボタンで装着あり・アップリカはマジックテープで装着)
- 肩ベルトが落ちてこない機能(コンビは差し込むだけでキープできる・アップリカは引っ掛けられる場所あり)
- リクライニングの段階表記(アップリカにあり)
- サイズ感(コンビはコンパクト・アップリカは大きいサイズもあり)
- 外観(コンビは丸っこくて可愛い・アップリカは角ばったカッコいいデザイン)
- 値段の違い(コンビの方が高め)
座面角度の違い(コンビはイス型・アップリカはベッド型もあり)
コンビ | アップリカ |
---|---|
イス型を採用 | ベッド型もある |

コンビとアップリカは快適性と安全面への考え方が異なるので座面角度に違いがあります。
コンビの考え方(安全性を考えイス型を採用)

コンビのチャイルドシートは赤ちゃんの安全を最優先し、あえて角度をつけた「イス型(だっこ型)」を採用。
「イス型」(約45°前後)を採用する理由
・衝撃を背中全体で受け止める
・衝撃を分散させるため
①平らだと衝撃が肩ベルトだけに集中
骨の未熟な赤ちゃんには危険で、ベルトから身体が抜け出す恐れもある。
②自然な呼吸(腹式呼吸)も妨げにくい
リクライニング機能はありますが安全性のため完全にはフラットにはならない設計になっています。
違いを詳しく知りたい人は下記の記事から

アップリカの考え方(新生児期の赤ちゃんの呼吸や姿勢に配慮した「平らな」構造)

アップリカのチャイルドシートは新生児期の赤ちゃんを「平らなベッドで寝かせること」が理想と考えています。
平らなベッドで寝かせるのが理想と考える理由
①腹式呼吸を妨げない(お腹を圧迫しない)
②気道を確保し呼吸をしやすくする
③首や腰がすわっていない赤ちゃんへの負担も少ない姿勢
実は車の座面には角度がついていますが(車によって異なる)アップリカの平らなベッドは横向きの取り付けなので座面の角度の影響を受けにくく、頭と首が安定。
上記のように子どもの成長に合わせて形を変えられます。
ベッド型のチャイルドシートを見に行く
【おすすめポイント】
・サンシェードが大型
・UVカット機能あり

安全性対策の違い(コンビは側面からの衝撃吸収をさらに強化・アップリカは前向き回転防止のレバー機能あり)
コンビ | アップリカ |
---|---|
衝撃吸収を強化 | 前向き回転防止レバーあり |

コンビには側面からの衝撃吸収を強化した「トラス&クラッシャブル構造」「低重心・低重面設計」があります。

トラス構造は骨組みのイメージで強い強度を持ち、クラッシャブル構造はクッションのようなイメージで衝撃を分散。
低重心・低重面設計でもあるので頭部の衝撃を和らげます。
アップリカには15カ月未満の子どもが前向きでの使用を防止するための「前向き回転防止レバー」がついている商品も。

設置間違いがないよう座面前に「0〜15ヶ月まで」「15ヶ月以降」を数字、チャイルドシートの設置方向をイラストで表記。
「0〜15ヶ月まで」に設定していると前向きには動かせないようになっています。
\前向き回転防止レバーありでイス型/

回転レバーの位置の違い(コンビは座面下・アップリカは座面両サイドと頭部横)
コンビ | アップリカ |
---|---|
座面下 | 頭部横・座面両サイド |
コンビのクルムーヴシリーズは座面前や座面両サイドのレバーをつかみ調節をします。

セパレート構造のTHE Sシリーズは前方に回転レバーがあり、つかんで上に押すと回転。

アップリカは座面両サイドで回転。

アップリカは子どもがチャイルドシートに座っている時に操作しやすいように座面横で回転させる設計が基本ですが、一部商品で頭部横で回転できる商品もあります。

コンビの方が回転がスムーズですが、アップリカの頭部での回転は体勢を変えることなくできるので腰の負担を軽減し、スムーズに調節ができました。
タイプ別おすすめ商品を選ぶ
コンビのチャイルドシート
THE S premiumVA
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
・7歳頃まで長く使える
・UVカット機能あり
・最新版で高機能

値段を抑えたいならこれがおすすめ
【おすすめポイント】
・セパレート型で価格を抑えられる
・細かい機能も充実
・UVカット機能ありで日を遮る
\セパレート型の一番人気!/

アップリカチャイルドシート
クルリラエックスプラス
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト

セパレート型(コンビは持ち運びが可能な商品あり)
両メーカーともに「シートとベースが離れる」セパレート構造の商品があります。
コンビ | アップリカ |
---|---|
家に置いて使用可能な商品あり | 子どもを乗せての持ち運び・本体の取り外し可能 |

コンビは別の車への付け替えに加え、家でも使用できるように付属品があり子どもを乗せた状態でも移動が可能です。
コンビでセパレート構造がある商品はTHE Sシリーズ。
THE Sシリーズの中でも子どもを乗せての持ち運びができる商品とできない商品があります。
子どもを乗せての持ち運び
できる | できない |
---|---|
THE S ZF ・THE S ZE ・THE S premiumVA | ・THE S ZC-690 ・THE S ZC-720 | ・
アップリカは本体とチャイルドシートが取り外しでき、別の車への付け替えのみ可能。

\別の車に付け替えができる人気商品/

サンシェード(コンビはメッシュ窓の蓋あり・アップリカはメッシュ窓の蓋がない)
コンビ | アップリカ |
---|---|
メッシュ窓の蓋あり | メッシュ窓の蓋なし |

コンビはメッシュ窓の蓋がある商品もありますが、アップリカはメッシュ窓の蓋がありません。
アップリカのチャイルドシートはコンビのサンシェードに比べ、角ばっていて骨組みもしっかりしています。
メッシュ窓もアップリカの方が大きく、より日の光を取り込みたい人はアップリカがおすすめ。
日焼けが気になる・暗い中でぐっすり寝てほしいのであればコンビがおすすめです。
コンビの中でもサンシェードが全面メッシュ素材であるクルムーヴR129CAとクルムーヴロングEAは日は遮ることはできず、アップリカのメッシュ窓がない商品より日が差し込みます。

足元の快適性の違い(アップリカの方が快適性を重視した商品が多い)
コンビ | アップリカ |
---|---|
足元スペースが広い | 足を置く場所がある |

コンビはクッションの形状を変化させ、足元の快適性を重視した商品もあります。

アップリカは足元が広く快適性を考えた商品だけでなく、足の置き場がある商品も。
成長して足が付くようになれば、姿勢を安定させられます。
アップリカの足置き場がある商品は少ないため、基本的には足元が広い商品が多いと思っていてください。
タイプ別おすすめ商品を選ぶ
コンビのチャイルドシート
THE S premiumVA
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
・7歳頃まで長く使える
・UVカット機能あり
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値段を抑えたいならこれがおすすめ
【おすすめポイント】
・セパレート型で価格を抑えられる
・細かい機能も充実
・UVカット機能ありで日を遮る
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アップリカチャイルドシート
クルリラエックスプラス
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト

肩ベルトの長さ調節の違い(アップリカの方がスムーズに調節できる)
コンビ | アップリカ |
---|---|
・ ・両方の肩ベルトが同時に伸ばせる ・引き出しリングを引っ張るだけで調節可能 | 座面前で調節
肩ベルトの長さ調節は金具を押しつつ長さを調節する点は両メーカー共通ですが、アップリカの方がスムーズにできます。
アップリカの肩ベルト調節ポイント
・左右のベルトを引っ張り調節ができる
・短く調節がしやすい
・肩ベルトを引っ張っても調節できる
コンビは座面前で調節ですが、商品によっては位置が分かりにくく「操作に苦戦している」との口コミも。
私も実際に触ってみて操作のやりにくさは感じましたが慣れてしまえば不便さは感じなくなりました。
アップリカは座面手前の金具を押すと両方のベルトの長さが調節。

短くする時は、金具手前に出ている長いベルトを引くと左右のベルトの長さをスムーズに調節できました。
肩ベルトカバーについている輪っかを引っ張るだけで簡単に長さ調節ができる商品もあり、コンビに比べアップリカの方が調節がしやすいです。

肩ベルト位置(コンビは肩ベルトカバーが動く・アップリカはヘッドレストと連動して肩ベルトの位置を調節)
コンビ | アップリカ |
---|---|
肩ベルトが動かせる | ヘッドレストと連動して肩ベルトの位置を調節 |
コンビは肩ベルトが動かせるようになっているため、肩ベルトがずれ落ちない機能がついている商品もあります。
アップリカは肩ベルトがベルトに固定されているため、動かせません。

ベルトが固定されて動かせない分、頭部後のレバーでヘッドレストと連動し肩ベルトの位置を調節します。
肩ベルトカバー装着方法(コンビはスナップボタンで装着あり・アップリカはマジックテープで装着)
コンビ | アップリカ |
---|---|
スナップボタン装着 | マジックテープ・マジックテープ装着 |

コンビの肩ベルトカバーはマジックテープかスナップボタンで取り外しができる商品がほとんど。
アップリカは肩ベルトカバーとベルトが一体型になっている商品もありますが、基本的にはマジックテープのみで留める仕様です。
マジックテープの良さ
メリット | デメリット |
---|---|
・衣類に引っかかる ・埃や髪の毛がつく ・粘着力が弱まる可能性がある |
マジックテープは軽い力で剥がしたり貼り付けができるため、手軽に扱えます。
赤ちゃんのお世話で手が離せない時や、急いでいる時でも素早く着脱が可能です。
スナップボタンの良さ
メリット | デメリット |
---|---|
・意図せず外れない ・デザインがすっきりして見える ・比較的外しやすい | ・埃や髪の毛がつかない・取り外しに少し力がいる ・ボタン自体が取れる可能性もある |
チャイルドシートという安全性が求められる製品において、「意図せず外れにくい」という固定力の高さは大きなメリット。
肩ベルトカバーは汗や汚れが付着しやすいので洗濯のために「比較的簡単に取り外せる」ことも重要であり、スナップボタンはこのバランスがいいと考えられます。
ただし、マジックテープに比べると留め外しに少し力が必要だったり、片手での操作が難しい場合がある点は考慮が必要です。
肩ベルトが落ちてこない機能(コンビは差し込むだけでキープできる・アップリカは引っ掛けられる場所あり)
コンビ | アップリカ |
---|---|
差し込むだけで肩ベルトがキープできる | タングを横に引っ掛けられ落ちない |
コンビは差し込むだけで肩ベルトがキープでき、肩ベルトが落ちてきません。

アップリカは頭部横にタングを引っ掛けられたり、マグネットや紐で留められ、チャイルドシートに子どもをスムーズに乗せられます。

タイプ別おすすめ商品を選ぶ
コンビのチャイルドシート
THE S premiumVA
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
・7歳頃まで長く使える
・UVカット機能あり
・最新版で高機能

値段を抑えたいならこれがおすすめ
【おすすめポイント】
・セパレート型で価格を抑えられる
・細かい機能も充実
・UVカット機能ありで日を遮る
\セパレート型の一番人気!/

アップリカチャイルドシート
クルリラエックスプラス
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト

リクライニングの段階表記(アップリカにあり)
コンビ | アップリカ |
---|---|
段階表記なし | 段階表記あり |

コンビはリクライニングの段階表記なし。
アップリカはどのくらいリクライニングができているのか段階表記で確認ができます。
私はリクライニング表記がないとリクライニングできているのか不安でしたが、アップリカは段階表記があり目で見て視覚的に確認できるのでその心配はいりません。
チャイルドシート本体の外側に表記されているのでそれにより外観が気になってしまう人はおすすめしません。
サイズ感(コンビはコンパクト・アップリカは大きいサイズもあり)
コンビ | アップリカ |
---|---|
コンパクト設計 | 大きいサイズもあり |

コンビはイス型でコンパクト設計なので隣の座席まで圧迫せず周りの人も快適に乗車できます。
アップリカのベッド型は、名前の通り「平ら」なベッドになっているので車種によっては座席横に大人が座るのは難しそうです。
幅をとる点ではマイナスですが、座面が横向きになっているので運転席から子どもの顔が見えるという利点もあります。
外観(コンビは丸っこくて可愛い・アップリカは角ばったカッコいいデザイン)
コンビ | アップリカ |
---|---|
丸っこく可愛い外観 | かっこいい | 角ばったデザイン

コンビはコンパクトで丸っこく可愛い印象で、人気が高い理由の一つ。
アップリカは角ばったデザインが多くカッコいい印象で「コンビ」「アップリカ」はそれぞれ見た目の印象が違うので「どちらのデザインが好きか」で選ぶメーカーを決める人もいるようです。
家族や車の雰囲気にあったチャイルドシートを選べると良いですね。
値段の違い(セパレート構造の商品が多いのでコンビの方が高め)
コンビ | アップリカ |
---|---|
5〜7万円台の商品が多い | 4〜5万円台の商品が多い |
アップリカのチャイルドシートはシートとベースに分かれるセパレート構造の商品が少ないため値段が安め。
セパレート型の良さ
・お掃除がしやすい
・複数の車でチャイルドシート共有が楽
・安全性が高い
セパレート型では上記の良さもありますが、値段が高くなってしまうのが悩ましいところ。
ただ、チャイルドシートは大切なお子さんの安全を守るものなので値段だけでなく、使い勝手や長期的に使うことを考え、総合的に判断できるといいですね。
アップリカの4〜5万円台の商品
【おすすめポイント】
・UVカット機能あり

タイプ別おすすめ商品を選ぶ
コンビのチャイルドシート
THE S premiumVA
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
・7歳頃まで長く使える
・UVカット機能あり
・最新版で高機能

値段を抑えたいならこれがおすすめ
【おすすめポイント】
・セパレート型で価格を抑えられる
・細かい機能も充実
・UVカット機能ありで日を遮る
\セパレート型の一番人気!/

アップリカチャイルドシート
クルリラエックスプラス
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト

コンビとアップリカのチャイルドシートの共通機能
コンビとアップリカのチャイルドシートの共通機能について解説します。

コンビとアップリカのチャイルドシートの共通機能
- 側面からの衝撃吸収を強化し頭部を守ってくれる
- 安全性への対策(レッグサポート装着確認機能あり)
- 通気性がよく汗によるムレを防ぐ
- 片手回転ができる
- 乗せ降ろし時(横向き)で座面が固定できる
- UVカット機能(コンビは独自の水準で高い値・アップリカは紫外線95〜99%以上カット)
- バックルがマグネットで装着できる
- バックルが手前に簡単に倒れてチャイルドシートに乗せやすい
- タングが座面奥に沈み込むのを防ぐ
- 洗濯可能(丸洗いできるがクッション材など洗濯不可もあり)
- 車への固定方法(ISOFIX固定)
- 安全基準「R129」が適合している(安全性の強化)
側面からの衝撃吸収を強化し頭部を守ってくれる
安全基準が強化されたので側面からの衝撃吸収に強い構造です。

コンビは「エッグショック」アップリカは「マシュマロGキャッチ」という衝撃を吸収してくれるクッション材を使用。
発進時やブレーキ使用の際、小さな揺れや振動も赤ちゃんのやわらかな頭には大きな衝撃になってしまいます。
その衝撃から守ってくれるのが「エッグショック」と「マシュマロGキャッチ」です。
コンビのエッグショックとは
「卵を落としても割れない」ほどの高い衝撃吸収力。
走行時の揺れや振動を吸収し、子どものストレスを軽減。
エッグショックだけでなく、3層〜多層構造の頭部周りのクッションでも頭部を守ります。
アップリカは「マシュマロGキャッチ」頭部周りが「4層構造」で衝撃を吸収。
マシュマロGキャッチとは
衝突時に赤ちゃんにかかる大きな衝撃(G=重力加速度)を効果的に吸収すること。
「Gをキャッチする」という名前の通り、衝撃吸収に特化した機能です。
・重要な頭部への衝撃を軽減する
・素材感として「マシュマロ」のような柔らかさで衝撃を受け止めるイメージ。
安全性への対策(レッグサポート装着確認機能あり)

アップリカにはレッグサポートが正しく固定されているのか確認できる「レッグサポートインジケーター」がついている商品もあります。
レッグサポートとは
レッグサポートは、ISOFIX(アイソフィックス)方式で取り付けられたチャイルドシートに装備される、チャイルドシート本体から車の床面に向かって伸びる支え(脚)のこと。
レッグサポートの役割
・衝突時の前方への回転を抑制:
チャイルドシートが前方へ倒れ込もうとする力を抑える。
子どもが投げ出されたり、体の一部が強く圧迫されたりするリスクを軽減。
・チャイルドシートの安定性を向上:
ぐらつきを減らし、より安定した状態にする。
・ISOFIX取り付けの補助
コンビにもレッグサポートやISOFIXが正しく固定されているのか確認できる機能あり。

緑色に変わっていればしっかり固定されている証拠であり、誤った取り付けを防ぐための重要な目印となります。
タイプ別おすすめ商品を選ぶ
コンビのチャイルドシート
THE S premiumVA
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
・7歳頃まで長く使える
・UVカット機能あり
・最新版で高機能

値段を抑えたいならこれがおすすめ
【おすすめポイント】
・セパレート型で価格を抑えられる
・細かい機能も充実
・UVカット機能ありで日を遮る
\セパレート型の一番人気!/

アップリカチャイルドシート
クルリラエックスプラス
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト

通気性がよく汗によるムレを防ぐ
本体やシートに通気孔があり汗がムレにくいです。

汗が長時間肌に触れていると、あせもなどの肌トラブルの原因になりますが通気性が良いことで汗による肌への刺激を軽減。
湿気もこもりにくく、カビや雑菌が繁殖しにくい環境を作ります。
片手回転ができる
片手回転ができますが、片手回転の方法が異なります。
コンビは安定して回しやすい座面手前に回転レバー。

一部商品には座面手前や両サイドで回転できる商品もあります。

アップリカは子どもを乗せた状態でも回転がしやすいように両サイドに回転レバー。

アップリカは商品によって頭部横にレバーがありサッと手が届く場所にあるのでスムーズに回転ができます。(リクライニングの角度が平らだとできません)

座面下にレバーがあるコンビが片手回転のしやすいと感じました。
乗せ降ろし時(横向き)で座面が固定できる
横向きにした時にも座面が固定できるので安定感あり。
子どもはよく動くので固定されることで乗せ降ろしが楽にでき、回転時もリクライニングが可能なので大人の腰の負担も軽減します。
UVカット機能(コンビは独自の水準で高い値・アップリカは紫外線95〜99%以上カット)

サンシェード(日除け)にUVカット機能があります。
コンビのUVカット機能は「コンビ独自のUVカット基準で高い水準」アップリカは「紫外線95〜99%以上」。
アップリカのサンシェード(日除け)はメッシュ窓の蓋がないので日の光は完全に遮れません。
コンビはメッシュの窓の蓋がない商品もありますが、完全に日を遮ってくれる商品もあります。
コンビ・UVカット機能あり | アップリカ・UVカット機能あり |
---|---|
THE S ZF ・THE S ZE ・THE S premiumVA | ・フラディアプラス ・フラディアグロウセーフティープラスプレミアムAB | ・
バックルがマグネットで装着できる
マグネットでタング同士が引き寄せられ、簡単に固定できる機能。

マグネットがタング同士を自然に引き寄せるため、金具の位置を合わせる手間が省け慌ただしい時でも素早く簡単に装着できます。
ベビーカーにもよくある機能で、ベビーカー購入済みで「あって便利だった」と思う人はこの機能を重視してみてください。
タイプ別おすすめ商品を選ぶ
コンビのチャイルドシート
THE S premiumVA
【おすすめポイント】
・子どもを乗せて持ち運びができる
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アップリカチャイルドシート
クルリラエックスプラス
【おすすめポイント】
・セパレート構造あり
・通気性とクッション性を両立
・ベッドで寝ているように首が安定
・アップリカの中でもコンパクト

バックルが手前に簡単に倒れてチャイルドシートに乗せやすい
バックルが手前に倒れやすくなっていてチャイルドシートに子どもを乗せやすくする機能。

コンビもアップリカも抵抗感がなく簡単に前に倒れましたが、アップリカの方がカバーがバックルにフィットしているので動かしやすいです。
どちらも子どもをチャイルドシートに乗せる時にバックルを気にすることなくスムーズに乗せられます。
タングが座面奥に沈み込むのを防ぐ
タングが座面の奥に沈むのを防いでくれる機能。

コンビは「タブ」で、アップリカは「ボタン」でタングが落ちるのを防ぎます。
アップリカの方が上部にあるのでコンビに比べ奥に沈み込みにくい仕様になっていました。
どちらもしっかりストッパーで留まってくれるのでタングを探す手間が省けます。
洗濯可能(丸洗いできるがクッション材など洗濯不可もあり)

一部を除いて、洗濯機で丸洗いが可能。
赤ちゃんは汗をかきやすく食べ物や飲み物をこぼし、シートを汚してしまう場面が頻繁にあります。
しかし、洗濯機で丸洗いできれば手洗いでは落としきれない汚れや染み込んだニオイや雑菌などをしっかり洗い流せて、シートを清潔に保てます。
また、大きなシートカバーを手洗いするのは時間も労力もかかりますが、洗濯機に丸ごと入れられるので育児や家事・仕事で忙しいママ・パパの負担を大幅に軽減。
商品によって部品が異なるので、洗濯可能かどうか購入後の確認は必須です。
車への固定方法(ISOFIX固定)

ISOFIX固定とは、チャイルドシートを車のシートに金具で直接カチッと取り付ける方式のこと。
シートベルトを使わず、より簡単・確実に取り付けられるように考えられました。
ISOFIXのメリット
・取り付けが簡単・確実: シートベルトを通す手間がなく、ミスが起こりにくい。
・ぐらつきが少ない: 車とチャイルドシートがしっかり固定されるため、安定性が高まる。

後部座席のシートの背もたれと座面の間あたりに、ISOFIXマーク(通常は丸の中に赤ちゃんが座っているような絵柄)が付いたタグやカバーまたは「ISOFIX」と文字で書かれている箇所が金具のある場所です。
安全基準「R129」が適合している(安全性の強化)

R129は「より安全性を高めるため」に定められた新しいチャイルドシートの国際的な安全基準のことです。従来の安全基準「R44」よりも厳しい基準が設けられています。
R44との主な違い5つ
前後方向の衝突試験に加えて、ドア側からの衝撃に対する安全性も確認。
衝突試験に使用するダミー人形に高性能なセンサーが搭載され、赤ちゃんにかかる衝撃をより細かく測定。
従来の体重から身長による区分に変更。
体格の個人差をなくし、よりフィットしたチャイルドシートを選びやすくなります。
生後15ヶ月までの子どもは後向きでの装着が義務。
正面衝突時の赤ちゃんの頭や首への負担を大幅に軽減。
ISOFIX固定はチャイルドシートを確実かつ簡単に取り付けられるため、誤った取り付けを防ぎ、安全性を高めます。
タイプ別おすすめ商品を選ぶ
コンビのチャイルドシート
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【おすすめポイント】
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アップリカチャイルドシート
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・通気性とクッション性を両立
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コンビのチャイルドシートとアップリカのチャイルドシートにあるよくある質問
コンビのチャイルドシートとアップリカのチャイルドシートにあるよくある質問をまとめました。

4歳頃まで使用できるコンビのチャイルドシート一覧はこちら

コンビとアップリカのチャイルドシートどっちがいい?違いを徹底比較のまとめ
コンビとアップリカのチャイルドシート14個の違いを比較しました。

「コンビとアップリカの違い」を確認する
コンビとアップリカのチャイルドシートの共通機能一覧
こんな人におすすめ!

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コンビのチャイルドシート
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いつ何が起きるかわからないからこそ、あなたと大切なお子さんに本当に合ったチャイルドシートを選んで、安全と楽しい時間を手に入れましょう。